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モバイルボヘミアン|家族もちパパ型

3人の子を持つパパ型モバイルボヘミアンの実験Log

妻が公務員を辞めたら家庭が嘘みたいにうまくいく

ぼくの妻は大学を卒業してから、ずっと公務員として働いてきた。

しかしそんな妻が公務員をたったの5年で辞めてしまった。

 

そうしたら家庭環境がめちゃくちゃクリエイティブに上昇し、モバイルボヘミアンへの道が一気に開けた。

 

という小話をひとつ、今回はやります。

 

 

妻の家系は素晴らしいほどの公務員家系なの。

 

お父さんは公立小学校の先生。お母さんも同じく公立小学校の先生。

おじいちゃんは水道局の職員。おばあちゃんも同じく水道局の職員。

 

おじさんも、おばさんも、いとこも・・・・市役所勤務。

 

とにかく一族全てが公務員。

 

でもこれってよくある話で、公務員の子は公務員になる。みたいな感じ!?

 

その反対にぼくの家系は全て商売人かアーティスト。

 

親父は画家で、母親は美容室経営者。

 

全く育った畑が違ったぼくと妻がなぜ結婚することになったのか・・・・。

という話はまぁ誰も興味ないと思うので割愛。

 

 

公務員の親は子を洗脳する

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なかなかすごい見出しを書いてしまった・・・。

このブログをお父さんに見られたら怒られるかもしれないwww

 

先に無駄な抵抗をするけど、公務員が嫌いなわけでも、ディスりたいわけでもない。

公務員というのは残念ながら皆よく似てしまうのだ。

 

うちの妻の親がよく発する言葉を並べてみよう、、、

 

「大手企業はいつか倒産する。その点公務員なら100%安心。終身雇用が約束される」

 

「仕事が楽しいか??バカヤロウ!楽しいわけないだろう。毎日定時になるのが楽しみで時計ばかり見ていたよ、30年間も」

 

「昔は夏休み。先生も休みだったのに、今の時代は公務員に当たりが厳しいからね。嫌いや夏休みも学校に出勤しないといけないんだ」

 

「人生の楽しみ!?それは家族とご飯を食べることだ。毎日同じ時間、同じ場所、同じメンツで“いただきます”ってするのが生き甲斐だ」

 

「仕事!?もちろんお金のためでしかないよ。休みが毎日待ち遠しい。そんな気持ちで30年以上を過ごした」

 

早期退職をするために頑張ってお母さんと一緒にお金を貯めた。老後は孫と一緒に過ごす時間に使いたい」

 

 

バカすぎて笑える。(注:ディスってるわけじゃないです)

 

もう結婚して7年目になるんだけど、相変わらずの公務員っぷりに感心してるんですよ。

 

公務員ってのは、戦前から「お国のために働く優秀な人材」として扱われて来た。

 

公務員になれば、安泰。

 

公務員は給料も高い。

 

たしかにこんな神話が実在する時代があった。しかし今は真逆だ。

 

公務員だっていつ民営化されるか分からないし、どんどん給与も下がってる。そしてアホみたいに多過ぎた休日も減ってる。

 

公務員だから生活が安泰な時代はとっくに終わった。

 

公務員であるほうが逆にリスク高い。何せ自分で稼ぐ力がないから。

 

もっと言えば公務員による洗脳教育で「自分で稼ぐ」という思考方法すら抹殺されてしまった。

 

親が公務員だと、その子は完全に洗脳されてしまう。親の時代はまだ公務員でよかった。しかし、今は逆にリスクだ。

 

公務員神話を鵜呑みにし、「自ら稼ぐ思考方法」を抹殺された妻の話をしよう。

 

無意識に惹かれた公務員レール

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妻に「なぜ、公務員になったの??」って質問してみると、

 

「親が公務員だし、公務員になることを勧められて育ったから」との回答。

 

もはやこの回答が洗脳教育を表してる。

 

自分の意思で「公務員になる!」と決めたのではなく、育った環境の中で洗脳され、知らず知らずの間に自分は公務員にならないといけない。

 

と無意識にそう捉え、その通りの人生レールを歩んでしまったのだ。

 

妻は、「昔から美容か服飾の学校に通いたかった」と今でもボヤいているが、それを両親に相談したことはないようだ。

 

まぁ相談なんてしたらきっと、公務員の両親は怒りをあらわにしてくるだろう。

 

 

公務員になってすぐに妻は気づいた「自分には向いてない」

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妻は昔から暗記型の勉強が得意だったので、テストには強かった。まぁ両親ともに小学校の先生なんだから暗記型教育を家庭内で植え付けるのは簡単だっただろう。

 

テストに強い妻は見事に次々と公務員試験を合格していった。その結果に両親は大喜びし、同僚に自慢したそうだ。

 

そして晴れて公務員となった妻は、入社してすぐに違和感を覚えたそうだ。(入社という言葉でいいのか不明)

 

「働くことは我慢すること」と入社式で偉いさんが開口一番に宣言したそうだ。

 

マジでアホすぎだわ。

 

学生時代に妻がやっていたアルバイトは、カフェの店員、美容モデル、パーティー司会代行。

 

アルバイトはとても楽しかったそうだ。

「こういう仕事は自分に向いてる」という確かに認識もあったそうだ。

 

しかしここでも両親はそれらのアルバイトを否定し、お小遣いの金額を倍にするからアルバイトを辞めてくれと懇願してきたそう。

 

もはやそれって買収ではないか!?

 

話を戻すと、入社してすぐに「働くことは我慢」を信じている職場とその仲間にウンザリしたそうだ。

 

飲み会に行っても職場や上司の愚痴大会。

「昔は良かった、昔は良かった」という話ばきりするオッさんやオバさん。

 

仕事を楽しみたかった妻は「自分にこの仕事は向いてない」と早めに判断できたらしい。

 

しかし、それではなぜすぐに辞めずに約6年間もの間続けたのか。

 

それは身内の公務員神話で包囲され続けてきたから。

 

「公務員はいいよ。潰れないし安定だから」

 

「公務員で楽しく仕事してる人なんていない。みんなあなと同じように我慢して働いてる」

 

「でも休みは普通の企業より多いんだから、休日を人生の生きがいにしたらどうかしら?」

 

「お父さんやお母さんだって、30年以上我慢してきたんだから、お前も我慢しなさい」

 

もはや洗脳教育以外の何者でもない。

 

 

妻はどうやって公務員を辞めたのか

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さてそんな激しい洗脳教育を受けた妻が、6年も勤めた公務員をどうやって辞めたのか。もちろんその過程には両親や身内による激しい反対があったのは容易に想像できるだろう。

 

実はキッカケとなったのは、ぼくとの結婚と第一子の出産だ。

 

まず妻は僕のサラリーマン兼実業家という意味不明な働き方にとても興味を持っていた。時には僕の仕事に「見習い」として数日間付き添うこともあった。(妻の意思で)

 

出勤義務のないぼくは、働く時間と場所に制限がない。

 

飛行機や新幹線に乗り、クライアント先まで行ったり。

東京でイベントの企画MTGを行なった翌日には宮崎でサーフィン。

 

その翌日に大阪で店舗のOPENイベントに参加、スピーチをする。

などという生活を間近で見ていた。

 

「世の中にこんなに楽しそうに仕事をしてる人がいるなんて衝撃だった」というのは当時の妻の声だ。

 

そして第一子の妊娠が発覚し、妻は公務員最大の武器である「産休&育休」を選択した。当時はなんと育休期間は満額の給料とボーナスが支給される公務員。

 

しかもその期間は約1年間にも及んだ。

 

1年間休んでいるのに給料が働いている時と全く同じ金額、銀行口座に入ってくる。こればかりは公務員万歳!!という気持ちになったが、あまり大きな声で言うと周りの人らに「税金がそんな風に使われている」と怒られそうだったので密かに喜んでいた。

 

1年休み、そろそろ復帰か!?というところに・・・・

 

なんと第二子が妊娠www

 

「狙ったのか!?」そうかもしれない。

 

妻はそのまま一度も職場に戻ることなく、二度目の育休と産休期間を取得。

これも1年間取得したが、さすがに2年目はお給料が出なかったそうだwww

 

まぁ連続して取得したからね。

 

でも連続で取得する妻の勇気も素晴らしい。

 

2年が経ち、職場についに復帰間近!?という時に、妻から真剣に相談された。

 

「公務員を辞めたい」

 

そりゃ2年間も職場に一度も訪れなかったら、戻るのが嫌になるのは当然だろう。しかし妻は公務員神話の洗脳教育を受けていたので、そう簡単に「辞める決断」ができなかった。

 

そこでぼくは逆にこんな質問をしてみた。

 

「なぜ退職をためらうの!?」

 

すると妻の回答はこうだった、

 

①親に何て言えばいいかわからない

②職場の同僚に「戻る」と言ったから迷惑をかける

③将来ぼくが病気になった場合の収入源としてリスクヘッジしたい

 

とても素直でリアルな回答だったと思う。

 

夫婦の関係なので正直ぼくも回答に困ったのを覚えてるけど、まず①と②の理由については、解決が簡単だった。

 

「他人にどう思われてもいい。そう思えた瞬間に道は開ける」

 

ということを伝えただけだ。

 

そして、妻であり母である自分にとって、一番素直になれる状態を作ることが家族全体の幸せにつながるということを話した。

 

すると妻はスッキリしたような表情を浮かべた。

 

残るは③の問題。これは経済的なことなので、誰もがぼくらのような選択ができるとは思わないが、あえて素直に事実を話すと、

 

ぼくが毎月もらっていたお小遣い5万円を0円にすること。

 

そして、ぼくが複業で手にしている収入から毎月10万円を家庭に入れること。を条件に経済的な不安を少しでも軽減することができた。

 

でもこの判断ができないと、妻に簡単に「嫌なら辞めてしまえば!?」って提案はできない。ある意味モバイルボヘミアンとして駆け出しのこの頃、

 

ぼくには定期的に4つの収入源があった(少ないけど)から提案することができたのかもしれない。

 

決して誤解して欲しくないのは、「あなたはお金があったから、妻を公務員から脱却させることができた」と思われて欲しくない。

 

正直妻の収入を完全にカバーするほどの複業収入があったわけじゃないけど、妻が退職することで、自分もその責任を一緒に背負いたいと思えたからこの提案ができた。

 

 

妻が公務員を退職して家庭が嘘みたいに
うまく行き始めた

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妻が公務員を退職してからというもの、最初は不安がたくさんあったんだけど、結果的には嘘みたいに家庭がうまくいき始めた。

 

まず子供達にとって、保育園に預けられるのではなく自宅で一緒に過ごす時間が圧倒的に増えたということ。

 

そして妻自身が精神的に解放されたため、本当に頭が上がらないほどの人格者になったということ。やはり人は自分の精神状態がピースフルであればあるほど、人に対する思いやりが強くなるものだと実感した。

 

ぼくの仕事を全面的に応援し、理解してくれるようにもなった。

ぼくは別に毎晩遅くまで仕事をするタイプではないけど、出張が多い。

 

家を1週間ほど空けることもザラにある。(モバイルボヘミアンなので)

 

仕事をしていた頃の妻は長期出張で家を空けると毎回、激しいクレーマーのようになっていたけれど、今ではぼくの体調を気にしてくれるほどバックアップをしてくれる。

 

公務員を退職して2年ほど経つと、妻は「自分も何か小さなビジネスをやってみたい」という学生時代に抱いていた本当の夢を実現したいと言い始めた。

 

ぼくは全面的にそれを応援し、可能な限り協力もした。

 

すると妻は自らの強みを活かし、いくつかのスモールビジネスを軌道に乗せ、今では規模は小さいながら経営者として数名の従業員と毎日楽しそうに仕事をしている。

 

それを見てる子供達も、「仕事は楽しいことでしょ!?早く仕事したい!!」って笑顔で言ってくれるようになった。

 

そう、妻が公務員を退職し、自らの「楽しみ」を活かして仕事をし始めると家庭環境が嘘みたいにうまくいくようになった。

 

あくまでこれはぼくのライフLogなので、誰かに「同じようにして見たらいいよ!」って話ではないんだけど、夫婦の関係性が家族全体の関係性に直結する。

 

言葉を変えれば、「夫婦仲がよければ全ての人間関係がうまくいく」ということを後になって理解できた。

 

というお話でした。