パパ型モバイルボヘミアン

3人の子を持つパパ型モバイルボヘミアンの実験Log

副業を禁止する会社の本当の狙い

未だに副業を禁止する会社があるのが正直なところ信じられない。

というぼく自身もサラリーマン時代に2つの会社を経験したけど、両社ともに「副業禁止」を掲げてた。

 

経営者にとって社員は単なる労働者

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そもそも会社が社員に「副業禁止」と言う目的は従業員を囲い込むことにある。

本業に専念して欲しい!というのは建前で実は嘘だ。

 

もし副業がうまくいって、退職されたら困るからだ。理由はこれに尽きる。

そのくせ会社の経営が苦しくなれば、「仕方ないんだ」とかいう理由で社員を簡単にクビにする。

 

ぼくはサラリーマン時代、一部上場企業で管理職を任されており、30歳にして年収は1,000万円を超えていた。他の同級生と比べたら特別だと当時は思ってた。

 

よく「副業」とか「リストラ」って言葉はぼくの目の前を横切っていたが、「それは給料の安い弱者の話。ぼくには関係ない」と勘違いしていた。

 

するとだ、ぼくは社長から「君はうちの方針に合わないからさ、自分でやったほうがいいんじゃない!?」っていきなり言われてしまった。

 

これは間違いなくクビ宣告だ。まさかうちのような東証一部上場企業で、しかもノルマも大きく超えているぼくに対して「俺とは合わないから辞めて欲しい」みたいなことを遠回しに伝えてきた。

 

この時に悟った。

 

どんな会社であっても、どれだけ年収をもらっていても。

ぼくらは単なる労働者でしかない。決して頼られる存在ではないのだということを。

 

つまり「君の代わりはいくらでもいる」ということなのだ。

ぼくに限ってこんなことは起こり得ないと思っていたのが、人生最大の間違いだった。

 

なんども言うが、どんなに安定した大手企業でも倒産という可能性はある。

これも突然職を失う原因の1つでもあるが、もっと怖いのが

 

「お前とは合わない」と会社から言われることだ。

これは特に枠からはみ出した優秀な人材が言われるケースが多い。何を隠そうぼくもそおうちの1人だからだ。

 

経営者の言う「会社の方針」とはつまり、自分の都合のいいように働いてくれる労働者と言う名の奴隷生産システムのことだ。

 

優秀な人材は「何かおかしい」と早々に気がついてしまう。

こうした人材が奴隷たちに“希望”を吹き込んでしまう前に、早期に組織から追い出す。

 

経営者は常にこうした自らの利益保身のために生きてると思って間違いない。

 

 

副業禁止なら終身雇用を約束しろ

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 めちゃくちゃ正論を言うならば、『副業を禁止する会社は社員の終身雇用を約束しろ』これだ。会社に何があっても、どんな天災が起きても。必ず給与を支払い続け、雇用を死ぬまで継続すると約束して欲しい。

 

会社と社員の間で雇用契約時にこれを保証できるのであれば、副業禁止という会社側の訴えを飲んでやってもいい。

 

しかしそんなことができる会社は存在しない。(あるかもしれないけど、公務員とか)

実はぼくも副業が会社にバレて、呼び出しを食らったことがある。

 

その時に「では副業を辞めますので、終身雇用を約束してください」って真剣に交渉すると相手(人事部)はひたいから汗を止めるのに必死だった。

 

なぜか!?恐ろしいほどの正論だからだ。

 

もしあなたの副業が会社にバレたらこの一言を申し出てみて欲しい。

きっと会社はその場から退散するしかない。

 

 

あなたが頑張ることで一番収入が増えるのは経営者

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最後にぼくが実際に痛感した事実をお伝えしよう。

ぼくが10年間勤めていた会社の社長は年収を数億円もらっていた。その事実を知ったのはかなり後のことだった。

 

ぼくは個人で5,000万円くらいの利益を年間で稼ぎ、管理していた部署全体で6億円の利益を5年間継続的、いや成長的に結果を出し続けてきた。

 

しかしぼくの年収はたかだか1,000万円程度。

それでも周りと比べたらもらっている方だったので、麻痺していた。

 

ある日、社長の犬とも言える奴隷社員が社長の自宅に呼ばれた時の写真をぼくに見せてくれた。「社長になったらこんな家に住める!」「社長になったらいい女が抱ける」

 

そのバカげた発言以上に、ぼくが頑張ることで誰が一番得をしているのか分かった。それも稲妻に打たれるような衝撃が走った。

 

何だろう・・・・一体自分は今まで何に依存していたんだろう。

なぜ薄々気がついていた事実なのに、今に満足してたのだろう。

 

一体誰のために、家族の時間を犠牲にしてノルマ達成の方法を毎日考えてたんだろう。

 

全ては社長のためだった。

 

社長は明らかに「良い家に住み」「いい女を抱き」「いい酒を飲み」「いい車に乗り」・・・・。決してそれが羨ましいと思ったのではなく、

 

「なぜこいつの贅沢のために自分が一所懸命やってるのかアホらしくなってきた」

 

サラリーマン諸君。

 

あなたが一所懸命奴隷のように頑張ることで、あなたの社長はどんどん贅沢ができるようになっている。

 

降りるべきだ、この奴隷生産システムというゲームから。